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群馬県硬式テニスサークル　ドルフィンウイング 硬式テニスをはじめた人に向けた練習メニュー 重点課題：サービスリターン、ライジング練習 リターンのコツ １：強いリターンを打ちたい場合、ベースライン内で構える ･ベースラインより後ろのポジションであると、大振りしてミスを招く可能性を高めてしまう。 ･２ｎｄサーブ時には、ベースライン内にポジションをとり、打ちにくいときにはコート内に踏み込んでいく。 ２：ラケットは寝かせてひく ･リターンの場合、ラケットは寝かせて、ストレートにひくようにする。 ･インパクトの形を保ったまま引くことで、余裕がなくてもミスが減る。普通のストロークの場合と同じにラケットを立てて引くとタイミングが遅れて、食い込まれやすい。 ３：余裕のないブロックリターンでは、すばやくターンする スタンスよりもサイドを判断したらまずはターンすることを心がける。 ４：ヒットではなくプッシュ。相手のコートへ押し込むことをイメージする ■サービスリターン練習　ステップ１ 球出し側にサービスラインからサーブを打ってもらい近距離から打たれた速いボールを返すリターン練習から始めよう。またリターンする際は、ベースラインを狙って深く返すことを意識しよう。 ■サービスリターン練習　ステップ２ 今度は、コース打ちの練習に取り組もう。　自分が目標とするコースのネット上にタオルをかけ通過目標としよう。サービスリターンは、まず相手コートに確実に入れること。そして、チャンスボールを与えないこと。　通常は、深いリターンでセンターを狙うが、ボールがサイドライン側へきれていく場合は、クロスで返すことになり狙いが難しくミスしやすいため、ストレートで返すことを意識する。 ■ライジング練習　ステップ１ サーブレシーブにしろグランドストロークにせよベースライン手前をめがけて奥深く打つことがテニスの基本。ライジングとは、ボールがコート内でワンバウンドして頂点に達する前に打つ技術。練習(フォアハンドの場合)では、ベースラインの手前で低い位置でラケットをセットしてスクエアスタンスで構えていて、ボールをベースラインぎりぎりで落とし、ワンバウンドして弾みかけたところを打つ。その際上体は右足一本で体重を支え、左足は浮いた状態で良い。 ■ライジング練習　ステップ２ ステップ　１の練習ができたら、今度は先ほどと同じ位置で構え、ラケットを低くセットし、自分のスクエアスタンスで構えた左足のかなり前でボールを落とし、左足から滑り込むように上体移動し、ボールが頂点に達する前で打つ練習をしよう。先ほどと同じように右足一本で体重を支え、左足は浮いていて構わない。 ■ライジング練習　ステップ３　応用編　〓３球だし〓 最後に、ベースライン左サイドからバックハンドのストローク、センターサービスライン上でのライジングでのフォアハンドストローク、ベースラインぎりぎりを狙ってくる深いボールをライジングでフォアハンドストロークする練習にも挑戦しよう。

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