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硬式テニスをはじめよう(未経験者向け) |
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群馬県硬式テニスサークル ドルフィンウイング
テニスをはじめたい人に向けたテニス講座
テニスと食事
元プロテニスプレーヤー神尾米さんの著書『ベストフォームでレベルアップ!テニス』 日本文芸社刊』の中に試合中(練習中)の飲み物や食べ物に関しての記述があったので引用しながら紹介。
テニス前は、炭水化物(ごはんやパン)を多めにとりエネルギーを充填。オレンジジュースは、炭水化物から摂取したエネルギーを長時間持続させる働きがあるため合わせて飲むことをおすすめ。試合前の食べ物は、適度な糖分を含み腹持ちの良いバナナがおすすめ。(バナナ以外では、はちみつ浸けレモン、チューブ入りゼリーでも可)
水を塩分を消費するプレー中の水分補給は、スポーツ飲料を水で薄めて飲む。疲労の原因である乳酸を分解するクエン酸が含まれたりんご酢は疲労回復効果のほか持久力キープに役立つのでおすすめ。また、エネルギー切れを補うためにチョコレートやケーキ類を食べるのは間違い。瞬間的には元気になるが、後で疲れが倍増。脂肪をたくさん含むため血液がどろどろになり新陳代謝によくない。気をつけよう。
汗をたくさんかいたテニス後は、クエン酸やアミノ酸を積極的に摂取しよう。 クエン酸は疲労のために酸性に傾いた体を弱アルカリ性に戻す作用があり、アミノ酸は筋肉の状態を良くする効果をもっている。クエン酸は、レモンやグレープフルーツ、オレンジなど柑橘系。アミノ酸はサプリメントやスポーツ飲料で摂取するのが手ごろ。また、活性酸素の除去のためにビタミンCや筋肉の修復のためにタンパク質も摂ろう。
もちろん、日々好き嫌いせずバランスよい食事をとることを心がけることが一番大事。特に朝食は身体や脳を目覚めさせる意味でも重要。練習中ケガをしないようにしっかり食事をとろう。
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